トヨタ、EV用次世代電池 20年代前半の実用化へ

2017/10/25 11:48
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トヨタ自動車は25日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向けの次世代電池である「全固体電池」について、2020年代前半の実用化を目指す方針を明らかにした。トヨタはEVの航続距離を飛躍的に伸ばすため量産に向けた開発を進めている。実用化のめどを明らかにすることで、EVへの積極的な取り組みを改めて示した。

東京モーターショーの報道陣向け説明会でディディエ・ルロワ副社長は「トヨタは全固体電池の特許出願件数で世界トップ。200人を超える技術者とともに開発を加速している」と述べた。また、「EVが近い将来、重要なソリューションのひとつとなることは疑いない」と指摘した。

全固体電池はEVやPHVなどモーター駆動の車に載せる電池で、現状使われるリチウムイオン電池の倍以上の容量があり、充電時間も大幅に短縮できるのが特徴だ。

また、トヨタは高級車「レクサス」で自動運転を実現する計画を明らかにした。高速道路などの自動車専用道向けで2020年の実現を目指し、一般道路でも20年代前半には走れるようにする。環境は限られるが原則として運転手の対応が不要な自動運転水準である「レベル4」以上の技術実用化を目指す。

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