ファストリ柳井氏「アマゾン脅威でない」 米で会見

2017/10/25 9:50
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24日、ニューヨーク市内で会見するファストリの柳井氏(左)と東レの日覚昭広社長

24日、ニューヨーク市内で会見するファストリの柳井氏(左)と東レの日覚昭広社長

【ニューヨーク=河内真帆】カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は24日、ニューヨーク市内で会見し、「アマゾン(・ドット・コム)は脅威ではない」と力説した。同日、機能性肌着「ヒートテック」の米国発売15周年を記念したイベントを東レと共同で開き、ユニクロ衣料の機能性を技術面で支える共同事業の強みを強調した。

柳井氏は「アマゾン脅威論におされているが、彼らは全ての市場を独占できない。アマゾンが服に特化できるとは思えないし、アマゾンが売る服だけが売れることもない。アマゾンのプラットフォームを使い、ユニクロの服を売ることは考えていない。共存共栄はできるはずだ」と話した。

特別展示会場では東レが開発した旅客機やロケット、電気自動車に使われている素材を披露。東レの「素材、製造力」とユニクロの「商品力とマーケティング力」の相乗効果を海外で訴えた。

柳井氏は米国事業の黒字化について「将来、米国での売上高が10億ドル(約1140億円)を達成した時点で利益が出る」との見方を示した。

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