2019年9月24日(火)

ポリオ感染、16年37人のみ 「根絶に期待」とWHO

2017/10/25 9:18
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【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は24日、かつて日本でも大流行したポリオ(小児まひ)について、予防接種の普及により2016年の感染者は37人まで減少したと発表した。史上最も少ない年間感染者数で「根絶に向けて期待できる兆候」(WHO当局者)として予防接種の徹底を呼び掛けている。

WHOによると、1988年には感染者が推定35万人いたが、16年に感染が確認されたのは37人。17年もこれまでにパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの3カ国の計12人という。

ポリオは口から感染するポリオウイルスが神経を侵し、手足などがまひする病気で、5歳未満の乳幼児がかかることが多い。日本では60年に患者が5千人を超える流行があった。

病原性を弱めたウイルスを使う生ワクチンの接種が広がったことで感染者が激減。14年には多くの感染者がいたインドを含む南東アジア地域で制圧が宣言された。

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