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米イーライ・リリー、動物向け医薬品事業の分離を検討

【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手のイーライ・リリーは24日、傘下の動物向け医薬品事業エランコ・アニマルヘルスの分離を検討していると発表した。動物向け医薬品は需要が伸びる一方、競争環境も厳しくなっており、分離でより株主価値を高められると判断したもよう。売却や新規株式公開(IPO)など幅広い選択肢を考慮する。2018年半ばまでに結論を出す。

エランコは家畜やペットむけの医薬品やワクチンなどを手掛ける。14年にスイスの同業ノバルティスの動物向け医薬品事業を取得し、事業規模を広げた。動物向け事業がリリーの売上高全体に占める割合は15%程度。

リリーは新薬候補の開発失敗などに対応するため、事業効率化を進めている。9月には従業員の8%に当たる3500人の削減と拠点の統廃合を含む合理化策を発表した。

同社が24日発表した7~9月期の決算は、リストラ関連など一時費用が重荷となり、純利益が前年同期比約3割減の5億5560万ドル(約633億円)に縮小した。売上高は前年同期比9%増の56億5800万ドル。糖尿病薬を中心とした処方薬の販売拡大が貢献した。

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