診療報酬下げ、2%台半ば 財務省案
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財務省は2018年度予算編成の焦点である診療報酬改定で2%台半ば以上のマイナス改定を目指す方針だ。25日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に方針を示す。国民医療費は過去10年間で平均2.5%のペースで増加している。制度の持続性を高めるには、大幅なマイナスが避けられないと判断した。年末にかけて厚生労働省や日本医師会と調整する。
診療報酬は医療行為や薬の対価として医療機関が受け取る報酬だ。国が全...
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