2019年1月21日(月)

三菱重工とボーイング、連携強化で合意

2017/10/23 20:00
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三菱重工業は23日、米ボーイングとの協業関係を深めるとことで合意したと発表した。ボーイングの中型機「787」向けに三菱重工が納入する機体部品の生産コスト削減や、先進技術の共同開発を進める。三菱重工にとって、ボーイングが2020年代半ばの市場投入を目指す次世代機向けの部品供給を拡大する狙いもある。

ボーイングのケビン・マカリスター民間航空機部門社長は「共同でコスト削減と効率改善を推進する」と語る。787は胴体や主翼に炭素繊維複合材を多用し、三菱重工など日本企業が機体構造部品の35%を担当する。高品質の素材を使うため製造コストが増していたため、ボーイングはコスト低減を要請する姿勢を強めていた。

一方、三菱重工にはボーイングの次世代機で供給部品を拡大したい狙いがある。三菱重工の宮永俊一社長は「将来機の事業で協力の機会を検討していけることを楽しみにしている」とコメントした。照準を定めるのは、ボーイングが検討している中型と小型の中間に位置する規模の機体だ。

日本の航空産業はボーイングとの取引が多い。川崎重工もボーイングとの連携強化を発表しており、日本勢の主導権争いも激化しそうだ。

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