日米防衛相、北朝鮮へ圧力継続 マティス氏「核で日本防衛」

2017/10/23 20:00
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【クラーク=遠藤淳】小野寺五典防衛相は23日、米国のマティス国防長官と訪問先のフィリピン北部のクラーク経済特区で会談した。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮について、日米が連携して圧力をかけ続けていくことで一致。小野寺氏によるとマティス氏は米国が核を含む「拡大抑止」で日本の安全を守り続ける方針も強調した。

小野寺氏は会談後、記者団に「北朝鮮情勢は緊張感を持った状況になりつつあるという共通認識だ」と語った。北朝鮮問題を巡っては外交努力によって解決を目指すとした一方で、米軍が軍事行動に踏み切る可能性について「双方の防衛当局はあらゆる事態を想定して対応している」と述べた。

小野寺氏は中国が南シナ海の島や岩礁を埋め立て、軍事拠点の建設を進めている問題に関し、米国が軍艦船を南シナ海に派遣する「航行の自由」作戦を評価。マティス氏は「今後もしっかり対応する」と応じた。

両氏はこの後、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相を交えた3カ国会談で、北朝鮮について「これまでになく重大な脅威だ」との認識を共有。経済制裁と並行して軍事的圧力を強めていく方針を確認した。小野寺氏と宋氏は艦艇や航空機の相互訪問など日韓の防衛協力を進めていく考えで一致した。

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