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韓国大統領、原発2基の建設再開を表明

原発解体研究所の設立も公表

【ソウル=山田健一】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、建設途中の新古里原発5、6号機(蔚山市)の工事再開を有識者らでつくる委員会が勧告したことを受け「建設を早期に再開する」と表明した。大統領府が発表した。発電に占める原発の比率を段階的に下げる「脱原発」政策の継続も指示した。

脱原発を円滑に実行するため、原発解体研究所を韓国の東南部に設立することも併せて公表した。欧米など海外で解体作業の受注につなげる狙いもあるという。

文大統領は「政府は委員会の勧告を履行するための措置と補完対策をまとめる」と話し、新古里原発5、6号機の建設に反対する国民に対し勧告を尊重するよう理解を求めた。地震に対する研究を進めるなど「原発の安全基準をさらに強化する」と述べた。

文政権は新規原発の全面的な建設中断を柱とする脱原発政策を掲げるが、工事の進捗率が既に30%に達する2基については有識者らに判断を委ねていた。建設再開に伴い短期的には稼働する原発が増えるが、中長期では「天然ガスと再生可能エネルギーを拡大する」方針だ。

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