癌治療学会 11月に患者・家族の支援員制度

2017/10/20 15:51
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日本癌治療学会は20日、がん患者や家族を支える相談支援員制度を11月1日に立ち上げると発表した。支援員を育てて薬局など身近な場所に配置し、がん診療の拠点病院と連携しながら、患者と家族の悩みの解決にあたる。2年以内に全国約1000人の育成を目指す。

発足するのは「認定がん医療ネットワークナビゲーター制度」。学会がネット講義などを通じてナビゲーターとシニアナビゲーターを認定。ナビゲーターは、地域でがんに関する市民講座を開いたり、がん検診率の向上につながる情報を発信したりする。

シニアナビゲーターは、がん拠点病院にある相談支援センターと連携し、患者や家族の疑問などに答える。治験に関する情報も提供する。

同学会は2014年から熊本、福岡、群馬の3県でナビゲーター事業を試行してきた。薬剤師や看護師などを中心にこれまでナビゲーターが225人、シニアナビゲーターが31人育った。研修に協力するがん拠点病院も64施設に広がり、正式に全国展開することにした。

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