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訪日客に電話で自動翻訳 関西観光本部が実証実験

関西の府県や経済団体などでつくる関西観光本部は19日、音声による自動翻訳技術を使ったコールセンターの実証実験を始めた。タクシー事業者や宿泊施設などに利用してもらい、訪日外国人客とのやりとりが円滑に進むようサポートする。

対象地域は近畿2府4県と福井、三重、徳島、鳥取の4県。英語と中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語の5カ国語に対応しており、関西への訪日客の約9割をカバーできるという。

固定電話や携帯電話から専用のダイヤルに電話すれば、選択した言語に対応し自動翻訳してくれる。複雑な会話などの場合には、オペレーターにつなげることもできる。365日、24時間対応で、費用は電話料金のみ。

翻訳には、国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)が開発した技術を使う。現在もスマートフォン(スマホ)の無料アプリで利用できるが、手軽に使えるようにしてほしいとの声が多く、電話での対応を始めた。

ホームページなどから申し込むと、専用の電話番号を通知される。2018年2月末まで実証実験を行い、その後もサービスを続ける予定。将来的には一般への公開も検討している。〔共同〕

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