2019年7月18日(木)

新燃岳「大規模な噴火も」 予知連、臨時会合で見解

2017/10/19 19:36
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宮崎、鹿児島県境の新燃岳(1421メートル)について、火山噴火予知連絡会は19日、鹿児島市で臨時会合を開き、当面は火山活動が継続し「多量のマグマが直下に供給されれば、規模の大きな噴火が発生する可能性もある」との見解をまとめた。

多量の火山灰や軽石を放出した2011年1月の噴火と同程度にマグマがたまっていると考えられるとして、今後の活動への注意を呼び掛けた。監視態勢を強化するため、森田裕一東大教授をトップとする総合観測班の新設も決めた。

会合後の記者会見で、会長の石原和弘京大名誉教授は、今回噴出している火山灰が細粒であることを指摘。今後、噴火を繰り返して灰が積もった場合を想定し「雨に伴う土石流にも警戒が必要だ」と述べた。

新燃岳は11日に約6年ぶりに噴火し、噴煙は一時、火口から約2300メートルの高さに達した。17日未明には噴火が停止したとみられる状態になったが、気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から約3キロで噴石や火山ガスに警戒するよう呼び掛けている。〔共同〕

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