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東レ、韓国工場に350億円投資 EVなど向け電池部材

【ソウル=山田健一】東レは19日、韓国で2019~20年に3500億ウォン(約350億円)を投じ、電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池部材を増産すると発表した。「セパレーター(絶縁材)」と呼ばれる特殊フィルムの生産能力を17年の計画比で5割高める。韓国のリチウムイオン電池大手などに電池の安全性を左右する重要部材を供給し、成長市場を取り込む。

東レの韓国子会社が中部の亀尾(グミ)で操業するセパレーター工場に2000億ウォン、中部の梧倉(オチャン)にあるセパレーターのコーティング加工工場に1500億ウォンを投資する。8月に公表した、世界でセパレーターの生産能力を17年度見通し比で3倍に増やす計画の第1弾になる。

亀尾の工場は同社最大の生産拠点で、16年と17年の計画分を含め計3100億ウォンを投資したばかり。EV需要の拡大を見込んで大型投資を継続する。

ソウルで19日記者会見した日覚昭広社長は「日本より人件費がまだ安く、難しい工程を管理できる優秀な人材を採用しやすい」と韓国への投資の背景を説明。韓国子会社の李泳官会長は「LG化学や現代自動車などの顧客と成長戦略について議論している」と述べた。社会貢献の一環として韓国に科学振興財団を設立することも併せて発表した。

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