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三菱ふそう、電気トラック初納入 まずセブンとヤマト

三菱ふそうトラック・バスは19日、世界で初めて量産した電気トラックの納入を始めた。セブン―イレブン・ジャパンとヤマト運輸がそれぞれ25台導入する。ディーゼルエンジン車に比べて環境に優しくコストが安いとして、利点を訴える。環境負荷の低減は運送業界の共通課題。それぞれの業界で最大手である2社の導入は、普及の呼び水になる可能性がある。

三菱ふそうトラック・バスは世界で初めて電気トラックを量産(19日、東京都日野市)

同日、セブンとヤマトの配送拠点で納車式を開いた。三菱ふそうの電気トラックは主力の小型トラック「キャンター」をベースに開発した。車両総重量は7.5トンクラスで、1時間半の急速充電で航続距離は100キロメートルを超える。電気モーターと高電圧のリチウムイオンバッテリーパックを6個搭載した。

従来のディーゼル車と比べて、走行1万キロメートルあたり最大で1千ユーロ(約13万3千円)のコスト削減をうたう。三菱ふそうの親会社の独ダイムラーの電池技術を導入した。電動のため住宅街などでも音を抑えて走行できる。

セブンは配送拠点からコンビニエンスストア店舗への配送車として活用する。12月18日から来年夏までに東京、神奈川、埼玉、千葉の8カ所に計25台を配置する。ヤマトは11月から来年3月までに東京、神奈川、埼玉、千葉で25台を導入する。お中元やお歳暮といった繁忙期にも利用する。

三菱ふそうの松永和夫会長は同日開いた納車式で「(先進国で地球温暖化対策の基準を定めた)京都議定書の締結から20年という節目の年に電動トラックを量産化できたことを誇りに思う」と話した。バッテリー技術などを改善し、将来的には中型トラックなどにも電気トラックを用意する計画だ。

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