2017年11月20日(月)

ドコモ、カーシェア11月参入 個人間車貸し借りも

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2017/10/18 19:22
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 NTTドコモは18日、カーシェアリング仲介事業へ11月から参入すると発表した。個人間での車の貸し借りもできる。併わせて同社が開発を主導した新型スマートフォン(スマホ)を2018年1月以降に発売する。折りたたみ式で2つの画面を使い分けられる。メーカーが端末開発を主導するスマホが多い中、ドコモ主導の新製品は久々だ。

 カーシェアリング「dカーシェア」は、オリックス自動車などと提携し、スマホのアプリ経由で車を借りられる。一般的なカーシェアリング事業会社のように、コインパーキングなどで利用できるほか、個人間で車を貸し借りできるサービスも投入、差異化を図る。

 利用者はdマーケットのアカウントに登録すれば、予約から決済までスマホ上で済む。個人間の車の貸し借りは、車を持つ人があらかじめ登録しておけば、使わない時間に貸すことができる。ドコモのアプリ上で、車の持ち主と借り手が直接連絡をとってカギを渡す仕組みだ。吉沢和弘社長は「さらなるシェアリングエコノミーの発展につなげたい」と話す。

 新型端末の2画面スマホ「M Z―01K」はドコモが企画を主導、中国の通信機器大手ZTEと共同で開発した。横開きの折り畳み式で、5.2インチの2つの画面を使い分けられる。ホームページや動画を見ながらもう1つの画面でメールを読んだりできる。

 フィーチャーフォン(従来型携帯電話)時代はドコモが端末開発を主導してきたが、スマホでは、メーカーによる独自開発が基本。M Z―01Kは、ドコモが開発を主導する久々の端末になる。「尖った機能をドコモ自らが提示していくことに意義がある」と吉沢社長は語る。

 これまでドコモが開発を主導した端末の海外進出は果たせなかった。だが今回の2画面端末は、今後、米AT&Tや英ボーダフォンからも売りだされる予定のグローバルモデルという。「ドコモ側に対価が入る仕組みにもなっている」と吉沢社長は語る。

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