朴前大統領が拘置所内の人権侵害主張 米報道、韓国政府は否定

2017/10/18 12:49
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【ソウル=山田健一】米CNNテレビは17日、韓国の大手財閥から賄賂を受け取った罪などに問われ公判中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が、ソウル拘置所内で自身に対する人権侵害があると主張したと報じた。朴被告の依頼を受けたとされる英国の弁護士を取材し報道した。同被告は人権侵害を国連人権委員会に報告する意向とされるが、韓国政府は否定している。

CNNによると、朴被告は監房が汚くて狭く、夜中も照明が完全には消えないため寝られないと強調。腰の痛みと肩の関節炎などの症状について満足な治療を受けられず、ベッドも適切でないため症状が悪化したと訴えたとされる。

これに対し、韓国法務省は18日、朴被告の主張は事実ではないと文書で反論した。被告は床暖房設備とテレビなどを備えた適正な空間に収容されており、就寝時間の照明は被告の管理・保護が可能な水準で照度を下げていると説明。治療に関してはこれまで外部の医療機関で2度の診察を受けるなど十分な機会が保障されているとした。

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