事業所の電力「見える化」 電気保安協会が大口向け

2017/10/18 2:00
保存
共有
印刷
その他

一般財団法人の北海道電気保安協会(札幌市)は17日、企業など電力の大口需要家を対象に、事業所の使用電力量を「見える化」するサービスを始めた。使った電力量の推移をグラフ化し、パソコンやタブレット端末からインターネットを通じていつでも確認できる。契約電力を超過しそうな場合はメールや自動音声による電話で警報を出す。

同協会が富士ゼロックス北海道の協力を得て、独自のクラウドシステム「エネビス」を開発した。電力スマートメーターに外付けの通信装置を設置して、実際に事業所で使った電力量のデータを即時にサーバーに送る。データはサーバー側で処理してグラフ化する。効率的に電気料金を抑えるための省エネ策をリポートにして、無料で定期配信する機能も備えた。

標準利用料は月3000円で、装置の設置やシステムの初期設定の費用は1万円。クラウドシステムにすることで大規模な初期投資は不要となり、中小の事業所でも導入しやすいようにした。同協会による省エネのアドバイスもすることで、道内事業所の電力コスト削減につなげたい考えだ。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]