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「あおり運転」など車間距離違反、16年の摘発7625件

「あおり運転」など前方の車との車間距離が不十分だとして、全国の警察が道交法の車間距離保持義務違反で摘発した件数が2016年に7625件あったことが17日、警察庁のまとめで分かった。このうち9割近い6690件は高速道路上での違反だった。同庁は「不安を覚えさせる行為は危険であり、厳しく対応する」としている。

摘発件数は今年1~6月も3632件(うち高速道路上が3057件)に上った。15年は8173件(同7571件)、14年は9581件(同9033件)。いずれも高速道路上の割合が8割以上だった。あおり運転のほか、他の車に割り込まれないようにするため、車間距離を狭めていたケースもあった。

車間距離不保持が原因の交通事故は16年に1229件(うち高速道路上が75件)発生。15年は1799件(同92件)、14年は2226件(同204件)だった。

神奈川県大井町の東名高速道路で今年6月、静岡市の夫婦が死亡した追突事故では、逮捕された男が車で夫婦のワゴン車を追い掛けて進路をふさぎ、追い越し車線に無理やり止めさせた疑いが持たれている。

高速道路での車間距離不保持は09年に罰則が「5万円以下の罰金」から「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」に引き上げられた。

警察庁の担当者はあおり行為を受けた場合について「執拗に追跡を受けた際、高速道路上で停車するのは非常に危険。落ち着いて最寄りのサービスエリアなどの安全な場所に避難し、同乗者がいたら直ちに110番してほしい」と注意を呼び掛けている。

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