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千葉県、15年の製造品出荷額8%減

千葉県は17日、2015年の県内の製造品出荷額が12兆6688億円となり、前の年に比べて8.7%減少したと発表した。出荷額が前年を下回ったのは東日本大震災が発生した11年以来、4年ぶり。都道府県別では7位と順位を1つ下げた。15年は原油価格の下落が続き、県内の主要産業である石油関連製品の単価が落ち込んだのが影響したもようだ。

総務省と経済産業省が9月に公表した「経済センサス活動調査」の結果から、千葉県分のデータを独自集計した。

業種別の出荷額をみると、化学が前の年に比べて24.7%減、石油・石炭が20.2%減と大きく落ち込んだ。15年は石油化学製品の基礎原料となるエチレンや食品包装フィルムに用いるポリプロピレン、ナフサ(粗製ガソリン)など原油由来の商品市況が軒並み低迷。ガソリンなどの国内需要減少も相まって、石油関連製品全般の出荷額が減少した。

そのほかの主要業種では鉄鋼業が前の年に比べて2.8%減少。食料品の出荷額は9.9%増と好調だった。

工業製品の生産額から原材料や燃料などを引いた「付加価値額」は2兆6094億円と前の年に比べて3%減少した。石油関連製品の市況低迷が響き、製造業全体の収益が圧迫された。

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