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ミャンマー国軍司令官、国連を批判「歴史配慮せず」

国際機関の援助活動 阻む可能性を示唆

【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍最高司令官は16日、国連がイスラム系少数民族ロヒンギャ迫害への非難を強めていることについて「何十年も続く、歴史的に複雑な国民感情に配慮していない」と反論した。国軍司令部が17日、訪問中のフェルトマン国連事務次長(政治局長)との会談内容としてフェイスブック上で明らかにした。

国軍はロヒンギャ系武装集団に対する掃討作戦中に法令違反があったか調査すると表明したが、ミン・アウン・フライン氏は「地元住民は過剰な武力行使があったとは考えていない」と強調。「多数の住民の命が救われた」と自己弁護した。

国連の人道支援について「援助物資が武装集団の手に渡ったことに人々が疑念を抱いている」と指摘。「国際援助機関はミャンマーの政府組織と連携すべきだ」として、現地活動を認めない可能性を示唆した。

フェルトマン国連事務次長は13~17日の予定でミャンマーに滞在。16日にはスー・チー氏とも会談したが、内容は明らかになっていない。

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