2018年5月25日(金)

サムスンが12メガと24メガのスマホ用イメージセンサー

BP速報
2017/10/18 6:00
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日経テクノロジーオンライン

 韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は、スマートフォン(スマホ)向けのイメージセンサーを2製品発表した。1200万画素品と2400万画素品で、どちらも小型ながら高い解像度を持つことが特徴である。

1200万画素の「Fast 2L9」(写真:サムスン電子)

1200万画素の「Fast 2L9」(写真:サムスン電子)

2400万画素の「Slim 2X7」(写真:サムスン電子)

2400万画素の「Slim 2X7」(写真:サムスン電子)

 1200万画素の製品は「ISOCELL Fast 2L9」である。画素ピッチを従来製品の1.4μmから1.28μmにして小型化を図った。1画素内に2つのフォトダイオードを内蔵する「Dual Pixel」技術を採用しており、静止画で高いオートフォーカス速度を達成したほか、動画撮影時のフォーカス追従性能を高めた。また、ボケ味を生かした撮影が可能になる。画素の小型化とバンプレスのパッケージングにより、スマホの薄型化に貢献できるとする。

 2400万画素の製品は「ISOCELL Slim 2X7」。画素ピッチを0.9μmまで縮小したにもかかわらず、DTI(Deep Trench Isolation)技術によってカラークロストークを削減して、色再現性を高めた。この製品は同社の「Tetracell」技術を採用している。この技術では、低光量環境では近傍の4画素を1画素として使うことで、高い感度を実現する。一方、高光量環境では、反モザイク処理アルゴリズムを利用することで、フル解像度の撮影を可能にしている。

 Fast 2L9およびSlim 2X7の提供時期及び価格などの情報は未公表。

(フリーランス テクニカルライター 大原雄介)

[日経テクノロジーオンライン 2017年10月17日掲載]

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