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富士通、ゴーグル型端末 パソコン接続で仮想空間体験

富士通は17日、米マイクロソフト(MS)のMR(複合現実)技術に対応したゴーグル型端末を発売すると発表した。韓国サムスン電子や米デルなどがすでにMSのMR対応端末の受注を始めており、日本メーカーでは富士通が初めて。パソコンとあわせて販売し、ゲームやスポーツ観賞などの需要を開拓する。

ヘッドセットとコントローラーで構成するゴーグル型端末の価格は5万円強で、11月下旬から販売する。ヘッドセットは通常のパソコンにつなぐと作動する。MSが「ウィンドウズ・ミックスド・リアリティー」と呼ぶMRに対応している。

MRの映像は空間認識技術で現実の風景を反映しながら、まるで別世界に入りこんだような感覚を体験できる。仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の中間に位置するもので、自分の部屋に怪獣が襲撃してくるといったゲームを楽しめる。

技術基盤を開発するMSは端末メーカーに規格の採用を提唱している。大容量の画像データをパソコンの基本ソフト(OS)で処理することで、従来のVR機器よりも端末価格を抑える。17日からはパソコンのOS「ウィンドウズ10」の大型アップデートにより、MRの機能が利用できるようになった。

富士通はMSのMR対応端末を販売する6社目となる。富士通のパソコン開発・生産子会社、富士通クライアントコンピューティング(川崎市)の斎藤邦彰社長は「VR市場が非常に盛りあがるなか、日本メーカーとしていち早く発売する」と語った。

同社はゴーグル型端末の発売にあわせて個人向けパソコン「FMV」を刷新する。米インテルの最新CPU(中央演算処理装置)を搭載して基本性能を高めた。12月14日からは「ライフブックAH」の上位機種とゴーグル型端末を一体販売するほか、既存のパソコンも対応機種を増やす。

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