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昼は接客で夜は棚卸し、「国内初」のロボット開発

ITpro

ショッピングセンター運営を手掛けるパルコは2017年10月16日、顧客案内とテナント店舗の棚卸し業務を実行するロボット「Siriusbot(シリウスボット)」を開発したと発表した。2017年10月18日から池袋PARCO(東京・豊島)に設置し、実証実験を開始する。「1台で顧客案内と棚卸しの両方を行うロボットの採用は国内初」(パルコ広報)という。

Siriusbotは、パルコと日本ユニシス、システム開発の08ワークスの3社が共同で開発した国産ロボット。縦630×横553×高さ939mmの形状で、センサーで検知した障害物を避けながら自律走行する機能を持つ。走行速度は最大で時速6km。

営業時間内では、タッチパネルや音声を通じて来店客に施設情報を案内する。言語は日本語と英語が使える。顧客が行きたい場所まで同行して道案内することも可能だ。

閉店後はテナント店舗の棚卸し業務を支援する。店内を自律走行しながら、あらかじめ商品に取り付けておいたRFIDタグを読み取り、在庫数を集計する。

実証実験の期間は、顧客案内が2017年10月18日~25日。棚卸し業務が2017年10月20日~25日。パルコは今回の実証実験を通じ、Siriusbotの安全性、機能性、業務負荷の軽減効果などを検証する。同社は過去にもロボット活用の実証実験を進めてきており、運用ノウハウを蓄積している。2016年7月には、仙台PARCO2(宮城県仙台市)で2種類のロボットを連携させて顧客案内する実験を実施した。

(日経ITイノベーターズ兼ITpro 矢口竜太郎)

[ITpro 2017年10月16日掲載]

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