2019年1月24日(木)

アマゾン、ファッションショーで新興ブランド育成
起業促すゆりかごに

2017/10/16 19:29
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アマゾンジャパン(東京・目黒)がスポンサーを務めるファッションショー「アマゾン ファッション ウィーク東京」が16日、開幕した。新興アパレルや若手デザイナーにも門戸を開いているのが特徴だ。ショーを通じて自社の通販サイトで販売する新しいブランドを育てる狙い。アマゾンが冠スポンサーとなって3回目の開催となる。

アマゾンジャパンがスポンサーを務める

東京・渋谷の複合施設、渋谷ヒカリエなどで開催。22日までの期間中、55ブランドが2018年の春夏物を発表する。同様のイベントはニューヨークやパリなどでも開かれているが、アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーが手掛ける新ブランドなど、東京ならではのファッションが数多く登場する。

初参加は21ブランドと前シーズンより4ブランド増えた。最初に登場したのは新鋭デザイナーの大野陽平さんが14年に立ち上げたブランド「YOHEI OHNO」。タイや香港など海外からも9ブランドが登場する。

アマゾンジャパンは今月、東京・品川に新しい撮影スタジオを設けることも発表。ファッション分野で、新しいブランドや若いデザイナーの育成に力を入れている。

米国で15年に発売したAIスピーカー「エコー」では、スピーカーと連携したサービスや機器を開発するベンチャーが次々と誕生。クラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス」は「起業コストを劇的に下げた」(スマートフォンゲーム会社幹部)といわれる。米国では小売企業が経営破綻するなど既存企業を苦境に追い込む「アマゾン・エフェクト」が猛威を振るっているが、新規ビジネスを育てる役割も担い始めている。

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