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第一三共など 血液でがん特性を判別

JVCやシスメックス 薬剤選択などに活用

第一三共は16日、血液中の物質からがんの性質を判別する手法の開発に乗り出すと発表した。検査技術を持つJVCケンウッドやシスメックスと組む。がん周辺の細胞から血中へ出る微粒子を調べ、がんの特徴を判別する手掛かりを探る。がんの特徴により効果がある抗がん剤は変わり、事前の判別が重要になる。負担の重い腫瘍の採取に代わる手法が必要だった。

血中の微粒子「エクソソーム」に含まれるたんぱく質などから、がんの特徴に関わる目印があるか探る。測定機器の開発は2016年からJVCと検体の評価技術を持つシスメックスが共同で取り組んでいた。今後は第一三共と国立がん研究センターが加わり、治療へ応用できるかを探る。

内視鏡などを使う腫瘍部の採取は治療法や薬剤の選択で欠かせない。採取が困難な患者もおり、がん種の判別は治療の課題となってきた。

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