キルギス大統領選、現職後継候補が当選

2017/10/16 9:53
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【モスクワ=小川知世】中央アジアのキルギスで15日、アタムバエフ大統領の任期満了に伴う大統領選があり、アタムバエフ氏の後継者のジェエンベコフ前首相(58)が当選確実を決めた。中央選挙管理委員会によると、得票率は約54%(開票率97%)。アタムバエフ政権に続き、ロシアとの関係を重視する路線をとるとみられる。

任期は6年。ジェエンベコフ氏は与党社会民主党の候補としてアタムバエフ氏が擁立した。同日深夜に記者会見し「信頼に応えるためにできる限りのことをする」と勝利宣言した。アタムバエフ政権をたたえ、「成果を維持し改革を続け、強化していく」と方針を引き継ぐ姿勢を強調した。

大統領選は11人が立候補した。一時接戦が予想された野党第1党「共和国アタジュルト」党首のババノフ元首相(47)は得票率約33%。資産家で知られ、アタムバエフ政権の腐敗を訴えていた。

キルギスでは政権の不正追及による体制崩壊が相次いだが、2011年のアタムバエフ政権発足で安定。過激派組織「イスラム国」(IS)への若者らの参加が確認されており、過激派対策が新政権の課題となる。

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