2017年11月21日(火)

水車屋の民具(中) ふるいは「魂」多様な網目
モノごころ ヒト語り

コラム(社会)
2017/10/14 14:45
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日本経済新聞 電子版
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 東京都三鷹市に残る水車屋主人の故峯岸清さん(1910年生まれ、当時93歳)に、この仕事場で一番重要な道具は何かと問うと「篩(ふるい)です」とためらいなく答えられた。「篩は水車屋の魂です」とも。

 製粉、精米、精麦が主な仕事の水車屋に穀類や粉を選別する用具が重要なのは当然としても、2千点余りの民具の中に篩が約20種、計70点余りも含まれているのに驚いた。壁には円形や四角の篩が整然と並ぶ。

 一番多いの…

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