2017年12月15日(金)

安川電機、時価総額 初の1兆円
九州勢で8年ぶり

自動車・機械
九州・沖縄
2017/10/13 22:00
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 安川電機の株式時価総額が13日、初めて終値で1兆円に達した。主力のサーボモーターやロボットの販売が中国などで工場自動化の需要をつかんで好調。23日の2017年4~9月期決算発表を前に成長期待が膨らんだ。九州に本社を置く企業の時価総額では、09年に1兆円強あった九州電力以来、8年ぶりに大台に乗せた。

 時価総額は株価と発行済み株式数をかけた値で企業価値を表す指標の1つ。安川電機の時価総額は約1兆360億円(株価は13日終値で3885円)と直近1年間で2倍余りになり、21年ぶりの高値をつけた日経平均株価より高く伸びた。

 業績面でも、18年2月期(決算期変更で11カ月の変則決算)の連結営業利益で530億円前後を見込む証券アナリストが多く、会社予想455億円を上回りそう。海外の年金資金などが成長性を見込んで投資しているようだ。西日本シティTT証券の松本義一郎チーフアナリストは「九州勢ではTOTO、三井ハイテックなど海外市場を開拓する企業の株価が上昇しており、安川電機は利益率の改善も評価されている」と指摘する。

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