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無痛分娩事故で書類送検 京都の院長、業過傷害容疑

2017/10/13 20:29
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 京都府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」で2012年、麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」の際に母子が意思疎通のできない重い障害を負った事故で、京都府警は13日、適切な処置を怠ったとして院長の男性医師を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

 無痛分娩を巡っては母子が亡くなったり、障害が残ったりする事例が相次ぐ。大阪府警は今月6日、同府和泉市の産婦人科医院で妊婦が死亡した問題で院長を業務上過失致死の疑いで書類送検した。

 送検容疑は12年、無痛分娩のため女性(40)の背中から細い管を入れる「硬膜外麻酔」を行った際、高濃度の麻酔を過剰に注入するなど注意を怠り、長女(4)とともに寝たきりになる障害を負わせた疑い。

 家族は医院に対し、約9億4千万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こし、8月には業務上過失傷害容疑で院長を京都府警に告訴した。医院側の弁護士は「取材は受けられない」としている。

 医院を巡っては無痛分娩や帝王切開の際の過失で寝たきりになったなどとして、別の2組の家族が損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしている。〔共同〕

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