指定廃棄物11月に搬入 環境省、富岡町の処分場へ

2017/10/13 17:37
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 環境省は13日、福島県富岡町の町議会全員協議会で、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質に汚染された福島県内の指定廃棄物を、11月から同町の最終処分場に搬入する意向を表明した。

 環境省の担当者は処分場の工事が10月末に完了する予定だと説明。「安全な輸送を実施したい」と述べ、搬入に理解を求めた。町議からは、輸送開始後に交通量が増加し、渋滞が発生することへの懸念が示された。協議会の終了後、宮本皓一町長は取材に「安全に進めてほしい」と述べた。

 指定廃棄物は事故で放出された放射性物質を含む稲わらや汚泥など。今年6月末時点で、県内で発生した廃棄物は計約16万トンに上る。

 2015年12月、福島県と富岡町、搬入路がある楢葉町が、富岡町の民間処分場を使って指定廃棄物を最終処分する国の計画を容認。国は16年4月に処分場を国有化し、安全対策のための工事を進めてきた。〔共同〕

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