2017年12月15日(金)

神鋼、鉄鋼事業の不正も認める 社長が今夕会見へ

環境エネ・素材
2017/10/13 13:20
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 神戸製鋼所はデータ改ざん問題を巡り13日夕方に川崎博也会長兼社長が都内で会見する。同社は公表済みのアルミ・銅事業でのデータ改ざんに加え、鉄鋼事業でも新たな不正があったことを同日認めた。川崎社長は12日に記者団に対し鉄鋼事業での不正について「ない」と強調していた。主力事業にも不正が波及したことで、神鋼の経営問題に発展する可能性もでてきた。

 新たに不正が見つかったのは神鋼の主力製品である線材。自動車用のエンジン周りやボルトなどに使われる。自動車に使われる弁ばね用線材は世界シェアの50%を握っている。不正があったのは海外拠点とみられ、顧客に対して仕様を満たさない製品を出荷していた。

 神鋼はこれまで約200社に対してデータを改ざんしたアルミ製部材などを出荷したことを明らかにしている。出荷先は国内だけでなく米ゼネラル・モーターズ(GM)など海外企業にも広がっている。

 これまでの調査で新たな疑惑も浮上しており、問題の製品が出荷された企業はさらに拡大する見通し。これらについても川崎社長が会見で説明するとみられる。

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