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大和投信の「ロボテック」 夢あるテーマで人気

2017/11/6 12:00
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 大和投資信託が運用する「ロボット・テクノロジー関連株ファンド-ロボテック-」の人気が続いている。「ロボット」という夢のあるテーマと好調な運用成績が個人投資家の心をつかみ、純資産総額(残高)は今年に入って倍増した。

 「ロボテック」のイメージキャラクターは「鉄腕アトム」。このファンドを買っているのは、子どもの頃に見た人気アニメを懐かしむシニア層だけではない。組み入れ上位には誰もが聞いたことのある世界的な超有名企業が並び、若い世代がこれらの企業に投資する手段として「ロボテック」を選ぶケースもあるようだ。

 投資対象は日本を含む世界のロボット関連企業の株式。生産工程や自動車運転、医療補助などで使われるロボットは、新興国の賃金インフレや先進国の労働人口減少が進むなか、今後も需要の増加が見込まれている。

 投資先企業は8月末時点で52社。国別では米国と日本の企業の割合が多い。成長性の高い中小型株が全体の3割近くを占め、大型株にはアップルやアルファベット(グーグル)など世界の株式時価総額で上位に入る銘柄を含む。

 運用を担当するのは、中小型株のリサーチなどに強みを持つアクサ・インベストメント・マネージャーズ(拠点はロンドン)。長期保有の「バイ&ホールド(買って持ち続ける)」が基本スタンスだが、市場環境などを分析しながら大きく値上がりした銘柄を売って割安株を買い増したり、業績拡大が見込まれる銘柄を選りすぐって組み入れたりしている。

 2015年12月に運用が始まった「ロボテック」の設定来リターン(課税前分配金再投資ベース)は9月末時点で35.4%。投資先企業の好業績に加え、M&A(合併・買収)などで組み入れ銘柄の株価が値上がりし、基準価額が堅調に推移している。

 今年に入って分配金を合計1250円支払った。QUICK資産運用研究所が試算したところ、1年前に購入した場合に受け取った分配金がどれだけ運用益から支払われたかを表す「分配金健全度」は9月末時点で100%。つまり分配金の全額が普通分配金として運用益から支払われた。

 「ロボテック」を投資信託のリスク指標「QUICKファンド・リスク(QFR)」で6段階にレベル分けすると、リスクが2番目に高い「QFR5」。今後も米国の不安定な政治や北朝鮮問題、世界の株式市場での利益確定売りなどへの懸念は拭えない。価格変動リスクが高めのファンドとあって、大和投信の担当ファンドマネージャーは「長期のテーマでの投資や、分散投資の一つとしてお客様に保有してもらいたい」としている。

(QUICK資産運用研究所 小松めぐみ)

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