米、NAFTA再交渉 5年ごと見直し条項提案

2017/10/13 11:30
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 【ワシントン=鳳山太成】トランプ米政権は11日から始まった北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で、協定を続けるか各国が5年ごとに判断する「見直し条項」の導入を提案した。米ブルームバーグ通信が報じた。NAFTAの存続が不確実になり企業が投資に慎重になる恐れがあるとしてカナダ、メキシコは反対しているもようだ。

 域内3カ国の政府代表者は11日から17日までワシントン近郊でNAFTA再交渉の第4回会合を開いている。見直し条項の導入は初日の11日に米国が提案した。協定を見直したり脱退したりしやすくして、米国産業にとって有利な環境を整えやすくする狙いがある。

 米国は今回の会合で見直し条項のほかにも、厳しい要求を突きつける方針だ。域内の国でつくられた部材をどれだけ使えば無関税を認めるかどうかを定める「原産地規則」を厳しくし、特に米国製部材をより多く使うよう求める。メキシコやカナダの反発は必至で、協議は難航しそうだ。

 トランプ政権はNAFTAの発効により、メキシコから米国への自動車輸出が増えて貿易赤字が広がり、米国の雇用が奪われたと主張している。

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