2017年12月14日(木)

十津川の新集落づくりにアジア景観賞 村と奈良県が受賞

関西
2017/10/12 23:00
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 奈良県十津川村と同県は村営住宅などの新たな集落づくりで「アジア都市景観賞」を受賞した。同賞は国連ハビタット福岡本部などが主催し、アジアの優れた景観などに対して贈られる。6年前の紀伊半島大水害を受け、村民が支え合い生き生きと暮らせる集落をつくったことが評価された。

奈良県十津川村の村営住宅「高森のいえ」

 十津川村の村営住宅「高森のいえ」は4月にオープンした全5棟の村営住宅と集会場。同村は奈良県の支援を得ながら高森地区に村産の木材を使ったぬくもりのある住宅を建設し、大水害後に「村内移住」を望む住民に移ってもらった。特別養護老人ホームに隣接し、介護サービスも受けられる。現在は高齢者を中心に13人が暮らしている。

 十津川村では今後、高森地区以外にもこうした村営住宅をつくる考えだ。更谷慈禧村長は「新集落は活性化につながる。趣味を生かした仕事をしてもらい、生きがいも創出したい」と話す。景観賞は群馬県草津町「湯煙のゆらぎを世界発信する街づくり」など、日本では奈良のほかに3地域が受賞している。

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