公判で否認の事件も認める 逮捕の男 川崎

2017/10/12 21:11
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 川崎市宮前区のトンネルで2006年9月、帰宅途中の黒沼由理さん(当時27)が刺殺された事件で、殺人の疑いで逮捕された鈴木洋一容疑者(37)が服役中の神奈川県警の任意聴取に対し、公判時に否認したまま有罪が確定した別の殺人未遂事件を認める供述をしたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 鈴木容疑者は07年4月、40歳だった女性が刃物で刺された約1時間後、「犯人を止めようとして手にけがをした。男を追い掛けたが見失った」と宮前署に申し出た。不自然な内容だったことなどから殺人未遂容疑で逮捕された。公判で起訴内容を否認したが、09年に懲役10年が確定した。

 昨年1月に黒沼さんの事件への関与をほのめかすはがきを受け取った県警の任意聴取で、殺害を認めた。服役中の殺人未遂事件について聞かれると「刺した刃物がジャンパーに引っ掛かり、柄の部分が抜けた。慌てて手でつかんでけがをした」と具体的な内容を話したという。

 県警は、黒沼さんの事件について「トンネル内で正面から2度刺した」とする供述も信ぴょう性があると判断。残された足跡が鈴木容疑者のものと酷似していることなどから逮捕に踏み切った。〔共同〕

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