AIや藍 活用アピール 徳島で商談会始まる
徳島県内外の企業などが出展する展示商談会「徳島ビジネスチャレンジメッセ2017」が12日、アスティとくしま(徳島市)で開幕した。18回目となる今回のテーマは「AI(人工知能・藍・愛)」。215の企業・団体が出展、昨年を35上回る。14日まで開く。

AI技術を活用したロボットを集めたブースを設置したほか、徳島特産の藍を活用した製品などを展示する。知的財産の活用といった様々なテーマのセミナーや商談会、小学生を対象にした職業体験も実施する。
開会式に続いて開かれた、新ビジネスのプランを競う「徳島ニュービジネス支援賞」表彰式では、徳島大学発ベンチャーのセツロテック(徳島市)が大賞を受賞した。遺伝子改変したマウスを生産する独自技術を持っており、医薬品開発向けなどに販売する。
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