2017年12月13日(水)

日野自、古河をマザー工場に 本格稼働で公開

自動車・機械
2017/10/12 23:00
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 日野自動車は12日、本社工場(東京都日野市)からの生産移転を進めていた古河工場(茨城県古河市)を本格稼働させ、報道陣に公開した。組み立てラインの集約などで生産効率を従来よりも約2割高める。古河工場をマザー工場として完成車や部品を集中生産し、海外の生産拠点などに供給する体制を加速する。東南アジアや欧米などの成長市場を掘り起こす。

 本社工場などで大・中型トラックを生産していたが、古河工場への移管・集約を進めていた。完成車の生産能力は年間4万5千台。従来は車種別に専用組み立てラインが3本あったが、1本のラインで複数のトラックを生産できるようにした。

 日野は海外販売比率が2007年度に5割を超えた。東南アジアが中心だったが、欧米の開拓を急いでおり米国やロシアの工場で増強投資を決めている。古河工場で記者会見した小梶博副社長は「新興国など海外向けが着実に増えていく。国内工場をコアとしロボット化や柔軟な生産体制を進化させる」と話した。

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