2018年1月22日(月)

ルノーが電力事業の子会社 EVの普及にらむ

BP速報
2017/10/13 6:00
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日経テクノロジーオンライン

 フランスRenault(ルノー)グループは2017年10月10日、電動車両の普及に必要なエネルギー分野やスマートグリッド分野に積極的にかかわっていくため、子会社「Renault Energy Services」を設立したと発表した。

 新会社はエネルギー業界の様々な投資家とともに、スマートグリッド関連のプロジェクトやスタートアップ企業に資金提供する。スマート充電、車両と電力網の相互利用、2次電池の再利用方法などに重点を置く。

 新会社の設立で、Renaultグループはスマート充電ネットワークの実現を目指す。車両と電力網のデータ通信を容易にすることで、電力供給をリアルタイムに調整し、リソース管理をより効率化する。

 電動車両用の2次電池は、電力需要に対して供給が上回ったときに充電され、再生エネルギーの生産ピーク時や最低料金時の価格で充電料金を支払う。また、電力需要のピーク時には車両から電力網に電力を供給する。これにより、車両の2次電池を電力網の一時蓄電システムとして活用する。

 2次電池は車載用としての寿命が終わっても、蓄電能力は高い。そのため、定置用蓄電池として利用できる。Renaultグループは住宅やオフィス、工場、学校、電気自動車(EV)の充電システムなどの再利用方法を検討している。

(日経テクノロジーオンライン 櫛谷さえ子)

[日経テクノロジーオンライン 2017年10月12日掲載]

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