2017年12月14日(木)

神鋼社長「新たな不正事案も」 1カ月で対策立案

品質不正
経済
環境エネ・素材
関西
2017/10/12 12:03 (2017/10/12 12:31更新)
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 神戸製鋼所のアルミ製部材の品質データ改ざんを巡り、川崎博也会長兼社長は12日午前、経済産業省を訪問後、記者団の取材に応じた。安全検証結果を2週間程度で公表し、原因分析と対策の立案を1カ月以内に完了する考えを表明。「海外を含めてデータのつき合わせをしている。今後、新たな不正事案が発生する可能性もある」とも述べた。

経産省を訪れ、報道陣の前で頭を下げる神戸製鋼所の川崎会長兼社長(左)ら(12日午前、東京・霞が関)

 川崎氏は「神戸製鋼の信頼度はゼロに落ちた」と指摘。自身の進退は「まずはリーダーシップを発揮して原因究明にあたる」と述べるにとどめ、経営陣の処分も「原因究明とパッケージだ」とした。業績への影響は、現在出荷を停止している製品が金額ベースで全体の4%にとどまることから「これ以上増えないのであれば影響は及ばない」と説明した。

 JR東海の東海道新幹線「N700A」の台車部分の強度が日本工業規格(JIS)の基準に届いていなかったことに対し、川崎氏は「契約のなかでJIS基準を引用しているだけで製品にマークは添付しておらず、法令違反には当たらない」と説明し、工業標準化法違反には該当しないとの認識を示した。

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