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大林組 建設部材を3Dプリンターで製造

大林組は11日、建築物や土木構造物の部材を製作できる3Dプリンターを開発したと発表した。セメント系の材料を使い、短時間で固まる部材をロボットが自動で打ち出す。建築部材を3Dプリンターで作る試みは国内では珍しい。

建設会社は3Dプリンターの活用方法を模索してきたが、樹脂をベースに模型を作る程度にとどまっている。従来の材料は一定の強度に達するまで時間がかかり、層を積み上げて構造物を作る特性に適していなかった。

大林組はセメントや樹脂を扱うデンカ(東京・中央、山本学社長)と独自のセメント系材料を開発した。ロボットアームが打ち出す材料は短時間で固まり、層を積み上げて部材を製作できる。幅50センチメートル、奥行き25センチ、高さ50センチのモルタル製のブロックを約15分で製造できた。

部材はコンピューターにプログラムを入力すれば自動で量産できる。

3Dプリンターで扱える部材の大きさを広げるとともに、コンクリートなど他の材料の利用を目指して研究する。将来、3Dプリンターで様々な部材を製作することで、工事現場でセメントを流し込んで部材をつくる作業が不要になるケースが出てきそうだ。

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