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LG電子、82%増益 7~9月営業 スマホの赤字縮小

【ソウル=山田健一】韓国LG電子が10日発表した2017年7~9月期連結決算の速報値は、営業利益が5161億ウォン(約510億円)と前年同期比82%増となった。主力の白物家電事業が堅調に推移。スマートフォン(スマホ)と自動車部品の赤字幅が縮小した。売上高は同15%増の15兆2279億ウォンと四半期ベースで過去2番目の高水準になった。

10日は売上高と営業利益のみ明らかにした。純損益や部門別の収益は、月末発表予定の確報値で公表する予定。

電機業界に詳しい韓国SK証券の金栄雨(キム・ヨンウ)アナリストは、LG電子の第3四半期の営業損益について、白物家電事業が前年並みの3400億ウォンの黒字になったと推定。高級スマホの不振で前年の第3四半期に4364億ウォンの赤字に陥ったスマホ事業は赤字が半分程度になったとみる。一方、大型の冷蔵庫や洗濯機、高精細な有機ELテレビなど高級家電は、米国市場を中心に人気で、増収となった。

ただLG製の洗濯機に関しては、米国際貿易委員会(ITC)が今月、韓国メーカーの洗濯機の輸入増が、米国の家電産業に深刻な被害を与えていると認定。関税引き上げなどの輸入制限策を課す方向で検討している。関税の引き上げが決まれば、稼ぎ頭の白物家電事業に打撃となるのは避けられない。

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