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鼻から入れる内視鏡 ハイビジョン画質 オリンパス

オリンパスは10日、鼻から入れて胃などを診る経鼻内視鏡で初めて、ハイビジョン画質に対応した製品を開発したと発表した。経鼻内視鏡は口から入れる経口内視鏡に比べて患者の苦しさを軽減できるが、管が細く画質の向上が難しかった。

オリンパスが開発した、ハイビジョン画質対応の経鼻内視鏡「GIF-H190N」

新製品「GIF-H190N」を2018年1月に発売する。細い管に収まる新型の画像センサーを採用して画質を高めた。従来製品の管は経口と同じ硬さだったが、今回は鼻専用に設計した軟らかい管にした。

経鼻内視鏡の使用を求める患者は増えているが、経口より画質が劣るため、医師からは病変の見落としを懸念する声があった。オリンパスはハイビジョン製品の投入で患者と医師の双方のニーズに応える。

価格はビデオシステムや光源装置など検査に使う製品一式を併せて税別580万円。主に中小病院の需要を想定し、オリンパスの内視鏡の旗艦モデルに比べて250万円ほど安く設定した。

オリンパスは胃や腸を診る消化器内視鏡で国内シェア7割を握る。経鼻内視鏡はこの10年ほどで普及が進み、同社の内視鏡販売台数のうち3割程度を占めている。

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