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投資用マンション値下がり 7~9月、4四半期ぶり

ワンルームなど投資用マンションの価格が下落に転じた。関連情報サイト大手の健美家(東京・港)が10日発表したマンション価格は7~9月の全国平均で1室1456万円と、4~6月に比べ6.1%低い。金融機関の融資姿勢が厳しくなり、購入のためにローンを組みづらくなっている。

自社登録物件の情報をまとめた。マンション1室(区分所有)の価格が下がるのは4四半期ぶり。4~6月は約11年ぶりの高値をつけていた。年間賃料を価格で割った投資利回りは7.71%と0.65ポイント上昇した。マンション1棟の価格は1億5588万円と1.8%下がった。

給与や年金収入への不安を背景にサラリーマン層の投資意欲は根強い。ただ2013年以降上昇基調が続いた影響で、高値への警戒感も広がっている。買い手がみつかるまでに時間がかかる物件は増えている。

融資姿勢を厳しくする金融機関が増え、購入資金をローンで調達するのが難しくなっている点も上昇の勢いをそいでいるようだ。仲介業のFGH(東京・新宿)の渡辺勢月矢社長は「買い主が融資を受けられず、契約がキャンセルになるケースも出てきた」と話す。

関連情報サイト大手のファーストロジックによると、7~9月は北海道や福岡県でマンション1室の平均価格が下がった。東京都も9月単月では下落した。「価格は上限に近づいている」(信販大手のジャックス)との見方も出ている。

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