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神鋼改ざん部材、ホンダ・三菱自も使用

(更新)

神戸製鋼所がアルミ製部材の品質データを改ざんしていた問題で、10日までに日産自動車ホンダ三菱自動車SUBARU(スバル)、マツダの自動車5社に神鋼が問題となった部材を供給していることが明らかになった。国土交通省は自動車各社に使用状況を早急に確認するよう要請した。株式市場では神鋼株に売り注文が膨らんでいる。

トヨタ自動車も使用していると8日時点で表明済みで、自動車大手が一斉に搭載状況の確認を急ぐ異例の事態となっている。現時点ではリコール(回収・無償修理)などに発展する事案は起きていない。

自動車以外では、三菱重工業が製造する主力ロケット「H2A」に搭載されていることが分かった。ただ、安全性が確認されたとして、同社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、H2Aロケット36号機を予定通り打ち上げた。

全日本空輸は同日、三菱重工子会社が開発する国産ジェット旅客機「MRJ」について「納期は変わらない」と連絡を受けたことを明らかにした。JR東日本では、東北新幹線で走る「E5系」1編成で当該の部材が使用されていた。

一方、同日の東京株式市場で神鋼株に売り注文が膨らんだ。午後1時時点で売買は成立しておらず、気配値は前週末終値より2割程度安い1068円。問題が収益に影響を与えるとの不安が広まった。

部品の供給先企業の株価も低調に推移した。自動車部品を調達していた日産株は前週末比で小幅に安い水準で推移している。神鋼が当該部品を供給していた企業は約200社に及ぶ。

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