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日本版GPS衛星打ち上げ成功、本格運用へ4機態勢整う

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日7時1分、準天頂衛星「みちびき」4号機を搭載したH2Aロケット36号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。みちびきは打ち上げから約28分後にロケットから分離され、予定の軌道に乗った。H2Aの打ち上げ成功は30回連続で、成功率も97.2%に上昇した。

みちびき4号機を載せ、打ち上げられるH2Aロケット36号機=10日午前7時1分、鹿児島県の種子島宇宙センター=共同

みちびきは日本版全地球測位システム(GPS)を構築するための衛星で、4号機の投入で4機態勢が整い、2018年度から本格的にサービスを開始する。米国のGPSなどと併用すれば、位置情報の誤差は現在の約10メートルから6センチメートル程度まで小さくなる見通し。自動運転に加え、農機や建設機械の遠隔制御や災害時の安否確認など幅広い分野で利用が想定されている。

準天頂軌道は赤道面上の静止軌道から40~50度傾けた楕円軌道で、みちびきは4機中3機がこの軌道上を回る。4機態勢になることで少なくとも1機がアジア上空にとどまり、正確な位置情報を利用できるようになる。政府は23年度をメドにさらに7機態勢まで衛星を増強する方針だ。

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