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引退議員に聞く(2)横路孝弘氏 引退は「不安」 野党は「自民との対抗軸」を

衆院選2017
政治
2017/10/13 6:00
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 ――思い出は。

 「最初の仕事が在宅投票制度の復活だった。議員立法で成立した。国会はやってみれば、いろんなことができるんだなと思った」

 「長かったのはロッキード事件。沖縄の密約事件のときに国会で(事実解明の)調査チームをつくり、ロッキードでも活用された。楢崎弥之助さんが責任者で私が事務局長だった。ほぼ1年間、毎日休むことなく議員会館に集まり、打ち合わせをした。田中角栄元首相が逮捕されたとき、有楽町で街頭演説をして、夜にみんなで新宿の焼肉店にいって焼き肉を食べた。その時はだいぶ飲んだな」

――引退は昨年5月に公言しました。なぜ前もって発表したのですか。

 「本当は前回の衆院選のときに辞めるつもりだった。突然の選挙だったので、周囲から、新人で選挙をやる時間がないからどうしてもと言われて出馬した。だから今回は早めに後継者も決めて(引退宣言を)した」

――民進党が希望の党と立憲民主党に分かれたことはどう感じますか

 「我慢すれば良かったんだ。支持率が低くても選挙は勝っている。民主党政権時代の方が、安倍政権よりも経済では上回っているものもある」

――今後の野党はどうあるべきですか。

 「日本の根幹の平和憲法にしっかりと立つ野党が必要だ。ヨーロッパ型の社会民主主義の政党を目指し、民主党をつくった。いま野党に必要なことは、自民党と対抗軸を立てることだ」

 「希望の党は野党ではない。安倍晋三首相と対決すると言いながら、なぜ立憲民主党に対立候補を立てるのか。小池百合子東京都知事の『踏み絵』は完全に排除の論理だ。国民には多様な意見がある。政治とは、その多様な意見をまとめることだ」

 「いま辞めるのは非常に不安だ。どんな時代、国にも大事なことが2つある。1つは平和、もう1つは働く仕事があることだ。安倍政権では危うくなっている。日本の雇用は終身雇用、年功序列制で、どんな仕事でも一生懸命やれば生活できた。いまは非正規で年収が低く、いくら経験を積んでも(給料が)上がらない」(聞き手は浦崎唯美子)

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選挙情勢 (紙面PDF)

党派別立候補者数
  合計 小選挙区 比例代表 公示前
自 民 332 277 313 290
希 望 235 198 234 57
公 明 53 9 44 34
共 産 243 206 65 21
立 民 78 63 77 15
維 新 52 47 52 14
社 民 21 19 21 2
こころ 2 0 2 0
諸 派 91 44 47 0
無所属 73 73 39

※諸派は幸福実現党など。公示前勢力は衆院解散後の党派の移動を反映した