2017年12月15日(金)

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消費増税、憲法改正で8党首が対決
日本記者クラブ討論会

衆院選2017
政治
2017/10/8 12:49 (2017/10/8 15:15更新)
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 与野党8党首による日本記者クラブ主催の討論会が8日午後、都内で開かれた。安倍晋三首相(自民党総裁)と希望の党代表の小池百合子東京都知事らが消費増税や憲法9条改正などを巡って議論。衆院選の10日公示を控え、各党への支持を訴えた。

 小池氏は2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて「景気の実感が伴っていない」と凍結を主張した。首相は「社会保障費には安定財源が必要だ」と理解を求めた。「私立高校の無償化も検討したい」と話した。ただ、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化時期は「いつまでに、ということは現段階で材料がそろっていないため示せない」と説明した。

 消費増税では必要性を強調する自民、公明両党と、凍結などを求める野党の意見が対立している。

 首相は大規模金融緩和の出口戦略を問われ「まだデフレを脱却していないのに時期尚早だ」と答えた。

 首相は「衆参両院の憲法審査会で各党が案を持ち寄り、建設的な議論が進むことを期待する」と述べた。かねて首相は憲法9条1、2項を維持しつつ自衛隊を明記することを提案している。小池氏は憲法への自衛隊明記に関して「大いに疑問がある」と語った。公明党の山口那津男代表も「国民の半分以上は自衛隊を明記することに賛成していない」と慎重だった。

 加計学園問題については、首相は「反省すべき点はあるが、私が関与したと言う人は一人もいない」と指摘した。「私自身がもっと慎重であるべきだった」とも述べた。

 首相は「過半数を維持すれば政権を継続していく」と強調した。小池氏は希望の党の首相候補に関し「無所属の方も(希望の党に)参加の見込みがある。選挙の結果もみながら進めていく」とした。

 他に参加したのは共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、日本維新の会の松井一郎代表、社民党の吉田忠智党首、日本のこころの中野正志代表。

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選挙情勢 (紙面PDF)

党派別立候補者数
  合計 小選挙区 比例代表 公示前
自 民 332 277 313 290
希 望 235 198 234 57
公 明 53 9 44 34
共 産 243 206 65 21
立 民 78 63 77 15
維 新 52 47 52 14
社 民 21 19 21 2
こころ 2 0 2 0
諸 派 91 44 47 0
無所属 73 73 39

※諸派は幸福実現党など。公示前勢力は衆院解散後の党派の移動を反映した