2017年12月15日(金)

衆院選2017

フォローする

首相、9条に「文民統制」明記検討
ネット党首討論 希望・小池氏「議論は避けられず」

衆院選2017
政治
2017/10/7 22:09
保存
共有
印刷
その他

 安倍晋三首相(自民党総裁)は7日夜のインターネット番組での党首討論で、憲法9条への自衛隊明記を巡り、文民が自衛官を指揮監督する「文民統制(シビリアンコントロール)」も合わせて明記することを検討する考えを示した。自衛隊の明記により、自衛官が文民より上位に立ちかねないとの懸念に配慮したとみられる。

インターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」の討論会を終えて握手する(左から)日本のこころの中野代表、立憲民主党の枝野代表、共産党の志位委員長、希望の党の小池代表、自民党総裁の安倍首相、公明党の山口代表、日本維新の会の松井代表、社民党の吉田党首(7日夜、東京・六本木)=共同

インターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」の討論会を終えて握手する(左から)日本のこころの中野代表、立憲民主党の枝野代表、共産党の志位委員長、希望の党の小池代表、自民党総裁の安倍首相、公明党の山口代表、日本維新の会の松井代表、社民党の吉田党首(7日夜、東京・六本木)=共同

 首相は9条に自衛隊を明記しても「防衛省と自衛官の関係は変わらない」と強調。「シビリアンコントロールをしっかりと明記していけばよりすっきりしたものになる」と答えた。

 新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事はこれまでの改憲論について「9条の議論ばかりにエネルギーがそそがれてきた」と指摘。「それだけに憲法全体を見直す中で、そうはいっても避けられない部分だろうと考える」と述べ、改憲の対象としての議論を認める考えを示した。

 小池氏は「北朝鮮情勢が緊迫している中で衆院解散・総選挙を選んだ理由は何なのか」と迫った。首相は「選挙は民主主義の原点だ。北朝鮮の脅かしによって左右されることがあってはならない」と表明。「圧力をかける方針について国民の信を得て、11月のトランプ大統領の訪日などで日本の立場を主導しながら問題の解決にあたりたい」と訴えた。

 公明党の山口那津男代表は「希望の党は民進党出身を100人以上公認予定だ。安全保障法制を容認することを条件に公認したが、かつて『廃止せよ』といった人が一夜にして変わってしまった」と批判した。

衆院選2017をMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ


選挙情勢 (紙面PDF)

党派別立候補者数
  合計 小選挙区 比例代表 公示前
自 民 332 277 313 290
希 望 235 198 234 57
公 明 53 9 44 34
共 産 243 206 65 21
立 民 78 63 77 15
維 新 52 47 52 14
社 民 21 19 21 2
こころ 2 0 2 0
諸 派 91 44 47 0
無所属 73 73 39

※諸派は幸福実現党など。公示前勢力は衆院解散後の党派の移動を反映した