「各国は核兵器廃絶宣言を」ICAN事務局長が会見

2017/10/7 0:07 (2017/10/7 1:20更新)
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ノーベル平和賞の受賞が決まり、会見するICANのフィン事務局長(左)ら(6日、ジュネーブ)=ロイター
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ノーベル平和賞の受賞が決まり、会見するICANのフィン事務局長(左)ら(6日、ジュネーブ)=ロイター

 【ジュネーブ=細川倫太郎】ノーベル平和賞の受賞が決定した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長は6日、本部があるジュネーブで記者会見を開き、「今こそ各国が核兵器廃絶を宣言すべきだ」と述べた。主なやりとりは以下の通り。

 ――どのような点が評価されて今回の受賞につながったと思うか。

 「7月の核兵器禁止条約の採択に向けた、地道な活動が認められたのではないか。条約は次のステップへの基盤になる。広島と長崎の被爆者はたゆみなく経験を語り、重要な役割を果たした。この平和賞は彼らへの賛辞だ。米国などまだ署名していない国に対し、署名するよう求めるための大きな後押しとなる。今こそ各国は、核兵器根絶を宣言すべきだ」

 ――北朝鮮の核開発やミサイル発射を巡って、世界的に緊張感が高まっている。

 「核の抑止力は街や人を破壊し、安全保障を不安定にしていると理解してほしい。北朝鮮も米国も今の状況が安全とは思っていないはずで、条約を尊重すべきだ。問題の解決には外交的手段が最も効果的で、それは2015年のイランの核合意が示している。核の保有や実験の威嚇や応酬は解決につながらない。粘り強く交渉を続けていくしかない」

 ――受賞の一報を受けた感想は。

 「本当に受賞したのかと信じられず、びっくりした。今後の我々の活動の大きなパワーになる」

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