2017年12月16日(土)

「娘の死無駄にしないで」 無痛分娩死亡、父親が会見

2017/10/6 23:00
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 「娘の死を無駄にせず、こうした事故を起こらないようにしてほしい」。大阪府和泉市の産婦人科医院「老木レディスクリニック」で1月、無痛分娩で出産した長村千恵さん(当時31)が死亡し、同クリニックの老木正彰院長(59)が業務上過失致死容疑で書類送検された事件で、長村さんの父親の安東雄志さん(68)が6日、大阪市内で記者会見し、訴えた。

会見する父親の安東雄志さん

 長村さんは、2歳の次女の世話を考えた里帰り出産のため、同クリニックでの無痛分娩を選んだ。安東さんは「頑張り屋でしっかりとした娘だった。娘の選択なら大丈夫だろうと安心していた」と声を震わせた。

 記者会見には安東さんの代理人弁護士も同席。「呼吸困難に陥った長村さんに対して、適切な蘇生処置がとられていたのかが一番のポイントだ」と指摘し、同医院に対する損害賠償請求訴訟を起こすことも検討しているとした。

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