前病院長らを書類送検 京都府医大、虚偽診断事件

2017/10/6 23:00
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 暴力団組長を巡る虚偽診断書作成事件で、京都府警は6日、京都府立医大病院の吉村了勇前病院長(64)と元担当医(45)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとみられる。京都地検は起訴について慎重に判断する。

 送検容疑は2015年8月、実刑が確定していた暴力団山口組淡海一家の総長、高山義友希受刑者(60)の健康状態について、「BKウイルス腎炎」などの影響で収監に耐えられないとする虚偽の回答書を作成し、大阪高検に提出した疑い。2人とも容疑を否認している。

 また吉村前病院長については、製薬会社から支給された使用期限切れのタクシーチケットを改ざんして不正使用したとして、有価証券偽造・同行使などの疑いでも書類送検した。

 高山受刑者は13年6月に京都地裁で恐喝罪などにより懲役8年の判決を受け、15年7月に判決が確定。回答書の提出により刑の執行が停止され、今年2月14日まで収監されなかった。

 府警は同日、府立医大病院などを家宅捜索していた。3月には、高山受刑者の不整脈に関する虚偽診断書作成・同行使の疑いで、康生会武田病院の担当医、全栄和被告(62)ら3人を逮捕。京都地検は同罪で全被告を起訴したが、残り2人を不起訴とした。〔共同〕

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